CASE STUDY

実績

独自CMSを新CMSへ刷新し、Webサイトリニューアルと同時に業務の標準化・効率化、コンテンツ品質の向上と情報発信の強化を実現

株式会社朝日ネットは、1990年の設立以来、「つなぐをつくる、つなぐをささえる。」をコンセプトに様々な先進的なサービスをリリースしており、事業のひとつであるインターネット接続サービス「ASAHIネット」は、外部調査機関が実施するインターネット・サービス・プロバイダの調査において第一位を通算25 回獲得しています。しかし様々なサービスがある中で、Webサイトの更新や運用・管理業務のコストが高くなってしまっており、そのため円滑に適切な情報発信がおこなえないという課題がありました。また、独自CMSの老朽化によるセキュリティの脆弱性を解決するため、コーポレートサイト、V6コネクトサイト、ASAHIネットサイト(toB,toC)全てにおいて新CMSを導入し、セキュリティの向上や業務効率改善、ガバナンス強化をご支援しました。

株式会社朝日ネット

プロジェクトの背景

  • Webサイトの更新性、利便性を改善し業務効率を向上する
  • 既存の独自CMSの老朽化によるセキュリティの脆弱性を改善する
  • 統一性を持たせたコンテンツで情報を発信する

サイト設計のポイント

  • 複数のWebサイトをひとつの管理画面で各Webのチャネルに応じ情報の出しわけを可能に
  • 各種ガイドラインを制作し、運用時においてもWebサイトの品質を担保
  • ユーザーが円滑に情報を得られるようUIを設計

成果

  • 円滑で素早い情報発信が可能となり、Webサイトの更新・運用業務のコストを削減
  • 適切な情報提供やUI最適化による質の高い顧客体験を実現
  • 外部からのセキュリティ攻撃に対し検証、対策、アップデートが定期的に行われる環境の実現

管理者の情報発信効率を向上

CMS(MovableType)を構築し複数のWebサイトをひとつの管理画面上から操作し更新ができるようにすることで情報の出しわけが効率的におこなえるようになり、業務効率の向上に寄与しました。

各種ガイドラインの整理を強化

デザインやコーディングにおいて、どのようなルールに則ってページを作るべきかを定義することによって、作業者が変更になっても一定の品質を保つ指針となるガイドラインを1から制作し、品質の向上に寄与しました。マイクロウェーブだけで完結させるのではなく、朝日ネット様へのヒアリングやガイドラインに対するFBを密に重ね、実際の運用の際にどのような人が使用しても品質に差異がないWebページ制作がおこなえる、とても精度の高いガイドラインとなりました。

ガバナンスの統一により、顧客体験を向上

様々なサービスがある中で、以前のWebサイトではそれぞれのページの掲載内容が異なっていたり、デザインにおいてもサービスによって真新しいものもあればひと昔のものもあるなど、サイトとしてガバナンスが保たれておりませんでした。ユーザー視点で見た時に、閲覧サービスによって情報の有無の差異が生じてしまっていたため、どのサービスにおいても同じ情報を出すなど整理をおこなっていきました。画面構成やUI設計でフォーマットを用意し、そのフォーマットに際しサービス毎に情報を整理し、ユーザーが情報を得やすくなるWebサイトにしました。

各種フォームの運用負担を大きく削減

従来はお問い合わせのフォームを含めて、多くの申込フォームをスクラッチで作っていたため、運用や管理コストがとても大きくなっていました。MovableType.net フォームを導入・構築することによって、運用・管理コストの大幅削減が可能となり、コンテンツのブラッシュアップなど、よりお客様のご要望への対応に集中できるようになりました。

対象サイト一覧

朝日ネット様をはじめ、各社様のWebサイト制作のお取り組み実績集をご用意しております。どのような課題から何をおこない成果を創出したのか、ぜひ下記ボタンからダウンロードください。

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