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2013.04.16

スマホ用Webアプリとネイティブアプリの違い

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スマートフォンを利用するユーザーが増加する中、企業サイトやECサイトなど、Webサイトのスマートフォン対応が増えていますが、これと同様に、スマートフォン向けのアプリの開発依頼も徐々に増えています。しかし、App storeやGoogle Playなどで、アプリのランキングやダウンロード数が注目されるからか、ユーザーの課題を解決するためにアプリを開発するというよりも、なにかしらのアプリを開発できないか?といった、アプリを開発することが目的になってしまってしまうケースもあるようです。このような場合はApp storeやGoogle Playなどからダウンロードできるネイティブアプリの開発でよいのですが、目的によっては別の選択しも存在します。

アプリというと、上記のApp storeやGoogle Playなどからダウンロードできるようなネイティブアプリをイメージされる方も多いと思いますが、アプリにはこのようにスマートフォンにダウンロードして使うアプリと、ダウンロードしなくても、ブラウザとインターネットを利用して使うWebアプリがあります。それぞれにメリット、デメリットがあるのですが、その違いを正しく把握せずに、ダウンロード型のネイティブアプリの開発だけに陥らないように、スマホ用Webアプリとネイティブアプリの違いについて解説します。

スマホ用Webアプリとは?

ネイティブアプリの場合、細かい中身はわからないまでも、App storeやGoogle Playなどからダウンロードして、スマートフォンの画面に表示されたアプリをクリックして使うアプリという概要はご存知の方も多くいらっしゃると思いますので、ここではもう一つのアプリである「Webアプリ」について少し解説します。「Webアプリ」とは、インターネット上でアクセスが可能なアプリのことを指します。Google ChromeやFirefoxなどのWebブラウザからアクセスして利用します。したがって、Webアプリは、スマートフォンの本体(デバイス)にダウンロードやインストールする必要がありません。普段閲覧されているWebサイトと同じようにアクセスし利用しますので、WebアプリとWebサイトはほぼイコールと考えて問題ありません。

スマホ用Webアプリとネイティブアプリの違い

次に両者の違いについて解説します。もっとも大きく、根本的な違いとしては「開発言語」の違いがあげられます。WEBアプリはHTML+CSS+JSの組み合わせで作成されており、ネイティブアプリはObjective-CやJavaで開発されています。ここから先の違いに関して、開発者視点でみた違いも多く存在するのですが、本コラムではアプリを利用するユーザー視点での違いにフォーカスして解説します。

接触(マーケットプレイス)

まずはアプリを知る、発見するところですが、ネイティブアプリの場合はApp storeやGoogle Playなどの代表的なマーケットプレイスが存在しますので、そこに行けば検索することが可能ですが、Webアプリの場合、今のところ上記のサイトに匹敵する規模のマーケットプレイスはありませんのでユーザーに知ってもらうという点ではネイティブアプリよりも難易度は上がると思います。

ダウンロード

ネイティブアプリの場合、初めて利用する際にダウンロードの手間が発生します。Webアプリの場合、ブラウザを利用し、インターネット経由でアプリを利用するため、ダウンロードの必要がありません。ダウンロードしない分、スマートフォンの容量も比較的使用せずに済みます。

起動

ネイティブアプリの場合、初めて利用する際にダウンロードの手間は発生しますが、それ以降の利用はアプリを直接起動させるのでWebアプリよりも高速に起動が可能です。Webアプリの場合、ダウンロードの手間はなくホーム画面に追加すればワンクリックでの起動が可能ですが、起動時に通信が発生するものが多いため、表示に多少の時間がかかります。

インターフェイス

ほとんど同じインターフェイスを作成することが可能です。しかし、次にあげる「操作性」の問題から、Webアプリのほうが、操作するためのボタンなどの情報が多くなることがあります。

操作性

ネイティブアプリの方が動作が早くなる場合が多く、スマートフォンのツールや設定ボタンもアプリ独自で設定することが可能なため、操作性も高まります。Webアプリの場合は操作ボタンなどがブラウザに依存するためにネイティブアプリほどのカスタマイズはできません。

スマートフォンとの連携

ネイティブアプリの場合、スマートフォン本体(デバイス)にもともと備わっているカメラや電話帳などと連携することが可能です。

インターネット通信

ネイティブアプリの場合、2回目以降は接続が必要なものとそうでないものとがあります。Webアプリの場合、基本的に接続が必須になりますが、最近ではHTML5などによってローカルストレージが利用できるようになり、2回目以降はインターネットに接続できなくても利用できる機能の範囲は増えつつあります。

この他にも、開発者数の違いや、マネタイズ方法の違い、端末の課題やブラウザの課題など、いくつか違いがありますが、アプリを使うユーザー視点での代表的な違いは上記のようなものがあげられると思います。

企業によっては開発するアプリをどちらかに絞る場合と、両方用意するケースもありますが、いずれにしても目的と条件を考慮した上で、それぞれのアプリの特性を知り、判断することが課題になります。また、このあたりの技術は日進月歩ですので常に最新の情報を入手し、環境に応じて最適な判断を心掛けることも重要になってくると思います。

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この記事の著者

マイクロウェーブ広報室

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